検診異常・PSAが高い
検診異常・PSAが高い

「健康診断でPSA値が高いと指摘された」「再検査(要精密検査)の通知が来て不安で仕方ない」……。前立腺がんの腫瘍マーカーであるPSA(前立腺特異抗原)の数値が高いと言われると、誰もが「がんなのか?」と大きな不安を感じるものです。
しかし、PSA値が高い原因はがんだけではありません。実際、検診でPSA値が高いと指摘された方のうち、実際にがんと診断されるのは約30%です。つまり、残りの約7割は前立腺肥大症や炎症など、がん以外の原因によるものです。
伊勢市の「うめだクリニック」では、泌尿器科専門医が数値の背景にある原因を冷静かつ詳細に分析します。不安を抱えたまま過ごさず、まずは正しく現状を把握するために当院へお越しください。
PSAは前立腺から分泌されるタンパク質で、前立腺に異常があると血液中に漏れ出してきます。前立腺がんの早期発見に非常に優れた検査ですが、前立腺が大きくなる「肥大症」や、前立腺の「炎症」によっても数値が上昇する性質を持っています。
PSA値が基準値を超えた場合、それが「がん」によるものか、あるいは「肥大症」や「炎症」によるものかを切り分ける必要があります。精密検査は、がんを確定させるためではなく、がんの可能性を正しく評価するために行います。
検診結果をお持ちの上、お早めに当院の専門外来を受診してください。
前立腺がんの初期段階では、痛みや違和感などの自覚症状はほとんどありません。だからこそ、PSAという血液検査の結果が重要なサインとなります。なお、PSAが高い方の中には前立腺肥大症を併発しているケースも多く、「尿の勢いが弱い」「夜中に何度も起きる」といった排尿トラブルを伴うことがあります。症状の有無にかかわらず、検査結果を放置しないことが早期発見の鍵です。
| 前立腺がん | 前立腺の細胞ががん化し、PSAを血液中に放出します。早期であれば完治が目指せる病気です。 |
|---|---|
| 前立腺肥大症 | 加齢により前立腺が大きくなると、その分PSAの作られる量も増え、基準値を超えることがあります。 |
| 前立腺の炎症(前立腺炎) | 細菌感染や炎症により、PSA値が一時的に急上昇(時には10以上)することがあります。この場合は、炎症が治まれば数値も下がります。 |
当院では、多角的なデータに基づき、がんの可能性を慎重に判断します。
検査の結果、がんの可能性が低いと判断された場合は、数ヶ月〜半年おきに血液検査を行い、数値の推移を慎重に見守ります。
原因が肥大症や炎症であれば、その治療を行うことでPSA値が下がることがあります。必要に応じて内服薬等を用いた治療を行います。
PSA値が高いという通知は驚かれることと思いますが、過度に恐れる必要はありません。良性の疾患である可能性も十分にあります。当院は、患者様の年齢や症状、検査結果を総合的に判断し、最適な診療方針をご提案します。「親族にいないから安心」と過信せず、数値が気になったらまずはご相談ください。丁寧な診察で、あなたの健康をサポートいたします。
いいえ、必ずしもがんではありません。実際、PSA値が高い方のうち、がんと診断されるのは約30%です。残りの約7割は前立腺肥大症や炎症などが原因です。まずは落ち着いて、当院で詳しい追加検査を受けましょう。
はい、必要です。前立腺がんは誰にでも起こり得る病気ですので、過度に遺伝を心配する必要はありません。ただ、ご親族に罹患された方がいる場合は、そうでない方よりも少し意識して、定期的に検診を受けていただくことをおすすめします。
診断や経過観察、肥大症・炎症に対する薬物療法などは当院で可能です。しかし、手術や放射線治療など高度な設備が必要な場合は、適切な専門病院をご紹介いたします。
監修:うめだクリニック 院長 梅田佳樹(泌尿器科専門医)
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