前立腺肥大
前立腺肥大

「最近、夜中に何度もトイレに起きる」 「尿の出が悪い気がする」年齢を重ねるにつれ、このような排尿トラブルを抱える男性は少なくありません。しかし、これらは「年のせいだから」と諦めてしまうには早すぎます。
伊勢市にある当院「うめだクリニック」では、そのようなお悩みを持つ患者様に対して、専門的な診断と治療を行っています。排尿の不調は生活の質(QOL)に直結するため、一人で悩まず、どうぞお気軽にご相談ください。
前立腺は、男性にのみ存在する臓器です。膀胱のすぐ下にあり、尿道を取り囲むように位置しています。この前立腺が加齢とともに少しずつ大きくなり、尿道を圧迫することで排尿トラブルを引き起こすのが「前立腺肥大症」です。
加齢に伴い誰でも徐々に大きくなる傾向があるため、いわば「男の宿命的な病気」とも言えます。命に関わる病気ではありませんが、放置すると膀胱や腎臓に負担がかかり、深刻な症状につながることもあります。
以下のような症状でお困りではありませんか?一つでも当てはまる方は、ぜひ一度当院を受診してください。
前立腺肥大症の症状は、排尿に関する悩みが中心です。
具体的な受診の目安として、「日中に2時間我慢できない」「夜間は3時間半以上我慢できるか」という基準があります。これらを下回るような場合は注意が必要です。
尿の出だしが遅くなったり、途切れ途切れになったりします。排尿に時間がかかることで、トイレの回数が自然と増えてしまうこともあります。
最も注意が必要なのが「尿閉」です。これは尿意があるのに尿が全く出なくなる状態を指します。特にお酒を飲んだ時にトイレに行きそびれると全く出なくなり、夜間に救急で運ばれるケースも日常的に少なくありません。早期の受診が、こうした事態を防ぐことにつながります。
前立腺肥大症の発症には、主に加齢やホルモンバランスの変化が深く関わっています。
| 加齢と男性ホルモンの変化 | 50歳を過ぎる頃から前立腺は大きくなり始めます。加齢に伴う男性ホルモンのバランスの変化が主な原因とされており、多くの男性が経験する身体の変化です。 |
|---|---|
| 生活習慣の影響 | 高脂質・高カロリーな食事、肥満、高血圧などの生活習慣病も前立腺のトラブルに関連していると考えられています。バランスのよい食事や適度な運動は、身体全体にとっても良い習慣となります。 |
当院では、患者様の身体的負担に配慮しつつ、正確な診断を行うための検査を実施しています。
治療の目的は、薬によって症状を改善し、QOL(生活の質)を向上させることにあります。
尿道を広げて尿を出しやすくする薬や、前立腺そのものを小さくする薬などを用いて治療を行います。治療の目的は「薬で完全に病気を治す(組織を若返らせる)」ことではなく、薬によって排尿症状をコントロールし、患者様がより快適な生活を送れるように維持することです。
水分摂取のタイミング調整や、アルコール・カフェインの摂取量を見直すことで、症状が改善することもあります。当院では無理のない範囲で、日常生活の改善もアドバイスいたします。
排尿のトラブルは、誰かに相談しにくく、一人で抱え込んでしまいがちです。しかし、医学的に適切な治療を行うことで、夜間の不快感や残尿感は大きく改善する可能性があります。
当院は伊勢市の皆様の「かかりつけ医」として、患者様のライフスタイルに合わせた治療を心がけています。前立腺肥大症は早期に発見し、適切なケアを継続することが、将来的な合併症を防ぐための第一歩です。
気になる症状がある方は、ぜひ当院のWEB予約をご利用いただくか、お電話にてお問い合わせください。
加齢とともに前立腺は大きくなるため、男性であれば誰でもなる可能性があります。すべての方にすぐ治療が必要なわけではありませんが、日常生活に支障を感じたらご相談ください。
治療を始めて症状が改善しても、お薬をやめると再び症状が出ることが多いため、基本的には長期間にわたってうまく付き合っていく病気です。定期的な通院で安定した生活を維持しましょう。
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