排尿障害・残尿感
排尿障害・残尿感

「トイレが終わったばかりなのに、まだ残っている感じがする」「尿の勢いが弱くなり、時間がかかるようになった」……。こうした排尿のトラブルは、多くの方が悩んでいながらも「歳だから仕方ない」「体質だから」と我慢してしまいがちな症状です。
しかし、これらの不快感は単なる加齢現象ではなく、治療が必要な病気が隠れているサインかもしれません。スッキリしない状態を放置すると、膀胱の機能が低下したり、腎臓に負担がかかったりすることもあります。
三重県伊勢市にある「うめだクリニック」では、患者様の悩みに寄り添い、専門的な視点から原因を特定して最適な治療を提案しています。「もっと早く相談すればよかった」と思っていただけるよう、丁寧で安心できる診療を心がけています。
「排尿障害」とは、尿が出にくい、出るまでに時間がかかる、勢いが弱い、途中で途切れるといった排尿に関するトラブルの総称です。「残尿感」は、排尿後に「まだ尿が残っている」と感じる不快な感覚です。実際に尿が残っている場合(残尿)もあれば、炎症などで膀胱が過敏になり、脳が誤った信号を送っているケースもあります。
排尿は毎日のことだからこそ、その小さなストレスが積み重なると心身の健康に大きな影響を与えます。適切な診断と治療で、スッキリとした快適な日常を取り戻しましょう。
以下のような症状でお困りではありませんか?一つでも当てはまる方は、お気軽にご来院ください。
排尿障害には、医学的に特徴的な症状がいくつかあります。
尿の勢いが弱くなり、放物線を描けなくなる状態です。また、出し始めてから終わるまでに時間がかかることを「遷延性(せんえんせい)排尿」と呼びます。
膀胱の力が弱くなったり、尿道が狭くなったりすると、無意識にお腹に力を入れて尿を絞り出そうとします。これは膀胱への負担が大きく、放置すると膀胱が伸び切ってしまうリスクがあります。
症状が進むと、自分では出し切ったつもりでも、膀胱の中に尿が残ってしまうことがあります。これが細菌の温床となり、膀胱炎や結石の原因、さらには腎機能低下を招くリスクがあります。
原因によって治療法は異なります。正確な診断が治療への第一歩となります。
| 前立腺肥大症 | 男性の排尿障害で最も頻度の高い病気です。前立腺が尿道を物理的に圧迫し、尿を出にくくします。 |
|---|---|
| 過活動膀胱(OAB) | 急激な強い尿意(尿意切迫感)が主な症状で、頻尿と夜間頻尿を伴うことが多い病態です。患者様は尿を全く貯められないわけではなく、一定量貯まった段階で一気に強い尿意に襲われます。なお、尿漏れ(切迫性尿失禁)を伴うタイプ(ウェット)と、漏れはないが尿意が強いタイプ(ドライ)があり、尿漏れは必須症状ではありません。 |
| 炎症性疾患(膀胱炎・前立腺炎) | 細菌感染などによって膀胱や前立腺が炎症を起こし、痛みや残尿感、頻尿を招きます。これらは過活動膀胱(神経系の過敏性)とは区別される疾患です。 |
| 神経因性膀胱 | 糖尿病や腰椎のトラブルなど、神経系の問題により膀胱の動きが制御できなくなる状態です。 |
| 尿道狭窄 | 炎症や外傷、手術後の影響などで尿道が物理的に狭くなっている状態です。 |
当院では「なぜ出にくいのか」を客観的に評価するための検査を行います。
治療の目標は、尿を気にせず、安心して日常生活を送れるようにすることです。
尿道の緊張を緩めて通りを良くするお薬や、膀胱の収縮を助けるお薬を使用します。原因に合わせて最適な処方を行います。
水分の摂り方やトイレに行くタイミング、排尿のコツなど、ご家庭で取り組める改善策をアドバイスします。
内服薬での改善が難しい場合は、連携している基幹病院へスムーズにご紹介し、患者様にとって最適な医療をサポートします。
伊勢市で「尿のキレが悪い」「いつもスッキリしない」とお悩みの方は、ぜひ一度当院へご相談ください。「年のせい」と諦めてしまう前に、専門的な検査でその原因を確かめてみませんか。
当院は、患者様のライフスタイルに合わせた治療を心がけています。超音波(エコー)やCT等の設備を用いて原因を突き止め、スッキリと尿が出せる喜びを取り戻しましょう。WEB予約や電話にて、お気軽にお問い合わせください。
加齢の影響もありますが、多くの場合、前立腺肥大症や膀胱の機能低下などの「治療可能な原因」が隠れています。諦める前に一度診察を受けてみてください。
当院では排尿直後に、お腹の上から超音波(エコー)をあてるだけで、痛みを伴わずに数秒で残尿量を測定できます。まずは「本当に出し切れているか」を確認しましょう。
一般的に50ml〜100ml以上の残尿が常にあると、膀胱炎を繰り返したり、腎臓に負担がかかったりし始めます。まずは検査でご自身の状態を客観的に知ることが重要です。
監修:うめだクリニック 院長 梅田佳樹(泌尿器科専門医)
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